自分に適切な転職先を見つけ出すためには自己分析に加えて業界分析、最終的には企業分析が必要となります。
同業界への転職で業界知識があれば事前にある程度は候補企業を絞れるかもしれません。しかし、より良い機会を見つけるために、ITエンジニアとしての経験を軸に広い業界で企業を探そうとすると、候補となりうる企業は膨大になります。働きながら転職活動することが多いことを考えると、その全てを網羅するのは現実的ではありません。もしかしたら、取りこぼした企業のうちに自分にぴったりな転職先があるかもしれません。
実際、ITエンジニアは組織の主力として大変忙しいかもしれませんし、家庭生活の事情で転職活動に使える時間が限られてるかもしれません。また、より良いキャリアを目指したり、結婚や出産などのライフイベントが発生しやすいタイミングであり、将来のことを考えるとより良い企業との出会いを見逃したくないところでしょう。
そこで業界研究を先に済ませ自分が興味を持ち経験を活かせそうな業界を絞ることで、調査すべき企業を事前にある程度スクリーニングすることができます。本記事ではこの業界研究の方法を説明します。
まず初めに次のセクションでは業界研究がなぜ必要になるのか説明します。
業界研究は転職活動における重要なステップとなります。なぜなら、業界研究を通じて現在の市場動向、業界内のビジネスモデル、市場の規模、経済の波及効果、そして業界固有の成長率や衰退のリスクを詳細に理解することができるからです。それらの分析を通じて業界内での企業順位や立ち位置も把握され、膨大な企業の中から企業分析すべき対象候補をある程度事前にスクリーニングすることができます。
ITエンジニアの場合、技術軸で転職先を探し業界軸はこだわらないといった方もたくさんいらっしゃると思います。
技術軸に大きな比重を置いて勤務先を選び続けると、企業成長や業界のトレンド変化によって組織で扱う技術が影響を受け、それが自分の求めている技術経験ではない場合、また別の会社へ転職する可能性が高いと考えられます。これは一つのキャリア選択だと言えます。
別の選択は技術志向のマッチングもそこそこあり業界のビジネスにもある程度関心を持てる場合です。業界にも関心があるので、業界変化などの事情で会社が大きな影響を受け最先端の技術トレンドを直近では追随できない状況になっても、新しい変化に即した技術習得とビジネス変化も楽しみつつ総合的にキャリアに充実感を持って比較的長く転職先で働くことができると思われます。
特に生活や家庭環境の変化を受ける可能性が高い時期では、比較的安定的に勤務し持続的に高い評価を積み上げていけることが好ましいのではないかと考えられます。この場合は業界研究をしっかり実施し、関心を持てそうな業界を見つけるのが重要になります。
同業界への関心を継続できそうかは日頃の業務から判断がつきます。同業界内の場合、業界研究は自分の現在の理解を再評価し、更新する機会を提供します。これにより、業界が将来にわたって成長を続ける可能性があるか、または新しいビジネストレンドの出現により市場が激変し、現在のスキルセットが陳腐化するリスクがあるかどうかを見極めることができます。さらに、業界が衰退期に入る可能性がある場合や、特定の技術スキルの価値が低下することが予想される場合、そのような状況では年収の上昇が期待できないかもしれません。そのため、自分にとってより良い待遇を提供し得る新しい業界を見つけるためにも、業界研究は非常に価値があります。
どのような異業界に関心が持てそうかは同業界への判断よりもずっと難しくなります。しかし、自分が興味を持てそうな業界の機会、つまり転職先企業の幅を広げるチャンスであるため労力を注ぐ価値はあります。
そもそも異業界にはどのような業種があるかわからない、なんとなく知っているけど具体的にはわからない場合は転職情報サイトなどで紹介されている業界の解説を複数見つけて読んでみるのがおすすめです。自己分析 や これまでのキャリアの棚卸し の結果を使って自分のスキルやキャリア志向性がどの業界にマッチしそうか大雑把に検討し、関心の持てそうな業界をピックアップしておきます。ピックアップした業界に対して新しい商習慣、ビジネスモデル、市場の規模、景気の動向など業界研究を行うことで、これらの基本的な要素を理解し、自分がその業界に適応し、活躍する可能性があるかどうかをより見極めることができます。また、特に注目すべきは、異業界の平均年収と、その業界における企業の給与レベルです。これらの情報を事前に把握することで、転職後の経済的見通しを予測し、実際の年収アップを期待できるかどうかを評価することが可能になります。
転職エージェントとの面談前に、これらの業界研究を徹底的に行うことは、エージェントが提供する情報の質を評価し、自分のキャリア目標に最も適した選択肢を見極める上で非常に有用です。不正確または不完全な情報に基づいて転職活動を進めるリスクを最小限に抑えるためにも、業界研究は転職成功の鍵となります。ITエンジニアとしての経験とスキルを最大限に活かし、家庭と自己の成長の両立を図るためには、業界の深い理解が不可欠です。業界研究を通じて、将来性のある業界、自分の能力を最大限に発揮できる環境、そして経済的な報酬を得られる機会を見つけ出すことが、キャリアアップへの重要な一歩となるでしょう。
業界研究の重要性とその実施方針をまとめてきました。具体的に業界研究を進めるためには様々な情報を集約する事が必要になりますので、次以降のセクションで必要な情報について紹介していきます。まず次のセクションでは代表的な情報源を紹介します。
業界研究において1次資料とも言える最も基本的かつ重要な資料は有価証券報告書です。有価証券報告書は特定の業界内で活動する上場企業によって提出され、業界の経済状況、成長の見通し、トレンド、さらにはリスク要因まで、幅広い情報を提供します。たとえば、ソフトウェア開発業界であれば、新しい技術の導入や市場での需要動向、競争状況などが詳細に記載されている可能性があります。これらの報告書は、企業の公式コーポレートサイト上の投資家情報(IR)ページや、金融庁が運営する電子開示システム「EDINET」を通じてアクセス可能です。
加えて、上場企業が定期的に公開する決算説明資料も、業界分析には欠かせません。これらの資料は、四半期ごとや年次ごとの業績報告と共に、企業が直面する業界特有の課題や機会についての洞察を提供し、特定の業界におけるビジネス環境の変化について理解を深める上で役立ちます。例えば、自動車業界における電気自動車の普及率の変化や、エネルギー業界における再生可能エネルギーへの移行速度など、業界の将来性を見極めるうえで重要な指標が得られます。
これら有価証券報告書や決算説明資料は個別企業の情報を詳細に記述していますが、その情報量が膨大で最初からこれらの資料を複数社見比べて業界トレンドを読み取るのは大変な労力が必要になります。
このため、業界の売上規模や成長トレンドをより簡単に把握できる補助資料も重要になります。業界の市場規模、成長率、競争状況などを要約したウェブサイトや市場調査レポートは業界全体の概要をつかむのに役立ちます。また、専門の統計データを提供するサイトや、業界団体が発行するレポートも、特定の業界に関する深い洞察を得るのに有効です。
さらに、最新の業界トレンドや動向を追うためには、SNSや専門ニュースサイトが不可欠です。X(旧Twitter)やLinkedInなどのプラットフォームでは、業界の専門家や企業が直接情報を発信しており、リアルタイムでの市場動向や専門的な議論に触れることができます。また、業界特化のニュースサイトやブログは、新しい技術の開発、政策変更、重要な業界イベントなど、業界内で起こっている最新の出来事を追跡するのに役立ちます。
これらの資料を組み合わせることで、業界研究はより具体的で、幅広い視野を持った分析が可能になります。有価証券報告書や決算説明資料で得られる企業サイドの詳細データと、業界トレンドデータを提供しているウェブサイト、SNSや専門ニュースサイトから得られる最新情報をバランスよく活用することで、転職を検討している業界の現状と将来性を理解することができます。
次のセクションでは各種資料から業界トレンドを把握する方法を説明していきます。
業界の最新トレンドを把握し、先読みするためには、複数の情報源を活用して定期的に市場の動きを監視することが非常に重要です。このプロセスにおいて、SNSやウェブ上の専門情報サイトが貴重な情報源となります。X(旧Twitter), LinkedIn, FacebookなどのSNSプラットフォームは、業界の専門家、分析家、および関連企業がリアルタイムで共有する洞察や最新ニュースにアクセスする絶好のチャンネルです。これらのプラットフォームを通じて、特定のハッシュタグやキーワードをフォローすることで、関心のある業界の動向に関する更新情報を継続的に受け取ることができます。
さらに、業界の専門ニュースを提供するウェブサイトやブログは、新しいビジネストレンド、技術革新、市場の構造変化など、業界に影響を与える重要な出来事に関する詳細な分析や解説を提供します。これらの情報源は、業界の現状を理解するだけでなく、将来的な変化を予測する上で不可欠です。例えば、テクノロジー業界では、人工知能やブロックチェーンなどの新技術の採用状況や、その影響が業界に与えるポテンシャルに関する記事が頻繁に掲載されます。これらの情報は、業界の成長セクターや新たなビジネスチャンスを特定するのに役立ちます。
このようなウェブサイトやSNSから得られる情報を、直近数年の有価証券報告書や決算説明資料で得られるデータと組み合わせることで、より深い業界理解が可能になります。有価証券報告書では、特定の企業が直面している業界内の課題や機会、およびその対応策が詳細に記述されています。これらの文書を分析することで、業界トレンドに対する企業の戦略的アプローチや、新しいビジネストレンドが企業業績にどのように影響しているかを理解することができます。
さらに、業界固有のイベントやカンファレンス、セミナーも、新たなトレンドやイノベーションについて学び、業界のリーダーや専門家から直接洞察を得るための重要な機会を提供します。これらのイベントは、業界の将来像を形成する上で重要な役割を果たす新しいアイデアや技術についての議論の場となることが多く、参加者は最先端の知識を得ることができます。
結論として、業界のトレンドを深く理解するためには、SNSや専門情報サイトからの最新の情報を追跡し、有価証券報告書や決算説明資料で提供される企業のデータと照らし合わせ、さらに業界イベントに参加して直接知識を深めるなど、多角的なアプローチが必要です。このような継続的な努力により、業界の変化を先取りし、将来のビジネスチャンスを見出すことが可能になります。
各業界のトレンドをだいたい把握した時点で、ある程度は業界の成長性と自分がその業界に興味を持てそうなのか目処はつくでしょう。
興味を持ち成長性を期待できる業界がいくつか見つかったら、次はそのビジネス構造を把握します。どの様に設けているのか知ることは、エンジニアが重要性を発揮できるか推察するのに大切です。次のセクションでビジネスモデルの把握の方法を説明します。
各業界の典型的なビジネスモデルを理解することは、特定の業界や企業での転職成功に向けた戦略的なアプローチの基盤となります。このプロセスは、特に有価証券報告書に掲載されている事業系統図の分析から始まります。これらの系統図は、製品やサービスが最終的な顧客に届くまでの各段階を示しており、企業がどのように価値を創出し、利益を得ているかの視覚的な理解を提供します。例えば、製造業界の企業であれば、原材料の調達から製品の生産、流通、そして最終的な消費者への販売までの流れが明示されていることが一般的です。
この情報を複数の企業にわたって収集し、比較することで、業界全体の標準的なビジネスモデルや、その中でのバリエーションを抽象化し、整理することが可能になります。さらに、この分析を深めるために、特定業界のビジネスモデルを要約しているウェブサイトや専門の出版物を参照することも重要です。これらの情報源は、業界特有のビジネスモデルの詳細、成功している企業の戦略、業界内での競争の構造など、より深い洞察を提供します。
加えて、業界固有のビジネスモデルの理解を深めるためには、業界分析レポートや市場調査を利用することも有効です。これらのレポートは、特定の業界における収益源、コスト構造、顧客セグメント、価値提案、および配送チャネルなど、ビジネスモデルの各要素について詳細な分析を提供します。例えば、デジタルマーケティング業界のビジネスモデル分析では、広告収入モデル、サブスクリプションモデル、データマネタイゼーション戦略などが詳しく説明されることがあります。
このようにして得られた情報は、自分のスキルセットやキャリアの目標が特定の業界や企業のビジネスモデルとどのように整合するかを判断するための基礎となります。さらに、これらのビジネスモデルの理解を通じて、将来のキャリアパスの方向性を定め、転職活動をより戦略的に進めることができます。たとえば、技術革新によってビジネスモデルが変化している業界に関心がある場合、その業界の現在のビジネスモデルと将来予想される変化を把握することで、必要とされるスキルや経験を事前に特定し、適切な準備を行うことができるのです。
ここまでの分析でいくつかの業界に絞り、業界の成長性やビジネスモデルの概要を知る事ができました。このプロセスを経てさらに業界が絞られると思います。残った業界に対してはより詳しくマーケットの規模や成長性を見ていきます。次のセクションではマーケット規模とその成長傾向の把握方法を説明します。
特定の業界におけるマーケット規模の理解は、その業界の健全性、成長性、および将来性を評価するための基礎となります。業界の総売上、市場シェア、年間成長率などの指標は、転職を検討している人にとって、ポテンシャルのある業界を識別する上で非常に有用です。この情報を得るために、業界専門情報サイトや企業の決算説明資料が重要な情報源となります。これらの資料では、業界の現状、競争状況、技術進歩の影響、消費者の需要動向など、業界の健全性を測る上で必要な情報が提供されています。
加えて、業界規模を視覚化し、直感的に理解を深めることができるWebサービスの活用も考慮する価値があります。インフォグラフィックやダッシュボード形式で提供されるこれらのサービスは、業界の成長トレンドやセグメント別のパフォーマンスを迅速に把握するのに役立ちます。特に、市場調査レポートを提供するプラットフォームでは、業界分析の専門家による洞察が得られることがあり、転職活動において戦略的な意思決定を行うための貴重なガイダンスを提供します。
さらに、利用可能な要約データがない場合や、より個別化された情報が必要な場合は、自ら業界の規模を見積もる試みも有効です。具体的には、自分の関心がある業界に属する上場企業の公開されている財務データを収集し、売上高や利益などの重要な財務指標を分析することで、業界の規模と健全性の指標を導き出すことができます。この分析により、業界が成長しているのか、あるいは縮小しているのか、そしてその成長や縮小のペースがどの程度であるかを判断することが可能になります。
このプロセスを通じて、業界のマーケット規模と成長傾向を深く理解することは、転職先の選定において重要な要素です。業界が成長している場合、新しい機会が生まれ、キャリアの成長と収入の向上の可能性が高まります。一方で、縮小している業界では、職の安定性やキャリアの進展に影響を及ぼす可能性があります。したがって、転職を検討している際には、業界のマーケット規模と成長傾向を正確に把握し、それに基づいて慎重に次のステップを計画することが重要です。このような分析を行うことで、長期的なキャリアの成功に向けた戦略的な選択が可能となります。
ここまで業界研究を進めてくると対象の業界がかなり絞られてくると思われます。次の段階としては残った対象となる業界の代表的企業を把握します。これを次のセクションで説明します。
転職活動において、特定の業界内で代表的な企業を特定し、その企業の市場内での地位を理解することは、転職先の選定プロセスにおける重要なステップです。サービス業界のように広範囲にわたり多様なサービスを提供する企業が含まれる場合、業界全体のトップ企業が必ずしも自分の専門分野や関心領域におけるリーダーであるとは限りません。そのため、自分が関心を持つ特定のニッチ市場やサービスカテゴリーにおいて、どの企業がリーダー的な地位を占めているかを把握することが重要になります。
このプロセスには、まず自分の興味やスキルセットに合致するサービスを提供している企業を特定することから始めます。次に、その企業と同様のサービスを提供する他の上場企業をリストアップし、これらの企業の有価証券報告書や公開されている財務情報を比較分析します。この比較分析により、売上高、利益率、市場シェア、成長率などのキーパフォーマンス指標(KPI)を基に、業界内での各企業の競争力と地位を評価することが可能となります。
さらに、業界専門の情報サイトや分析レポートを参照することで、業界トレンド、市場の需要動向、技術革新の影響など、業界内での企業の位置づけをさらに深く理解することができます。これらの情報源は、特定のサービス分野や市場セグメントにおける代表的な企業の特定だけでなく、その企業が直面している課題や将来の成長機会についての洞察を提供する場合があります。
このような綿密な調査と分析を通じて、転職希望者は自分のキャリア目標や専門性に最も適した企業を特定することができます。また、企業の安定性、成長性、および業界内での影響力をより正確に評価することで、長期的なキャリアパスを検討する際の重要な判断材料を得ることが可能となります。このプロセスは、単に良い転職先を見つけること以上に、自分のキャリアが長期にわたって繁栄するための基盤を築くことにも寄与します。
代表的企業を把握すると並行して、業界の平均年収も調べます。次のセクションでは平均年収の分析方法を説明します。
転職活動における決定的な要素の一つは、目指す業界や特定の企業での平均年収の理解です。この情報は、転職を通じて期待できる経済的報酬を評価する上で不可欠であり、キャリアプランニングにおいて重要な判断基準となります。業界全体や特定の企業における平均年収のデータを収集する主な方法として、公開されている有価証券報告書や転職情報サイトの利用が挙げられます。
有価証券報告書では、上場企業が公開する財務情報から、その企業の従業員に対する平均的な報酬水準を知ることが可能です。これにより、特定の業界における報酬の基準を把握することができます。しかし、ホールディングス制を採用している企業の場合、報告されている平均年収が、実際にはホールディングス内のバックオフィス機能に従事する従業員のデータを反映している可能性があります。このような状況では、業務内容や役割に応じた実際の報酬水準と乖離がある場合があるため、これらの数字を単純に業界平均として受け取ることは避けるべきです。
一方で、転職情報サイトでは、企業が実際に提供している給与レンジや、過去にその企業で働いたことがある人々からの給与に関する口コミを提供しています。これらの情報は、特定の役職や業務内容に対して実際にどの程度の報酬が支払われているかの具体的なイメージを持つのに役立ちます。ただし、転職情報サイトに掲載されているデータは、不満を持って退職した元従業員の主観的な評価を含む場合があります。そのため、これらの情報を利用する際には、口コミの数や内容の信頼性を慎重に評価することが重要です。
これらの情報源を総合的に分析することにより、業界や企業ごとの平均年収の妥当性をより正確に評価することができます。また、有価証券報告書と転職情報サイトのデータに大きな乖離がある場合、その理由を理解し、自身の転職活動においてどの情報を重視すべきかを判断するための基準を設けることが可能となります。このような詳細な分析を通じて、自身のキャリア価値を適切に評価し、年収アップを目指す転職先及び業界を戦略的に選定することができるようになります。
本記事では業界分析の方法を説明しました。自己分析 と本記事を学んだところでいよいよ次は企業研究に進みましょう。次の記事で企業研究の方法を説明しています。
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